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2021年3月のちいかわ投稿(26件)
2021/03/01 — 2021/03/31
2021年3月にXで公開された投稿26件を、公開順にまとめました。 原文と要約、単行本への収録状況を投稿ごとに確認できます。
投稿一覧
26件・公開順🎂 https://t.co/DLax02dcDk
ちいかわ、ハチワレ、うさぎが並び、それぞれの足元に日付が書き添えられている。ちいかわには2017年5月1日、ハチワレには2020年5月1日、うさぎには2019年1月22日。ハチワレは自分とちいかわの月日がそろっていることに気づき、うれしそうに一緒だと声を上げる。ちいかわは驚いた声を返す。うさぎは日付が重ならず、短い一言を漏らして受け流す。
✏️ https://t.co/cfueOxxyCD
ハチワレは木の実の水あめがけを入れた袋を提げ、ちいかわの家へ向かう。いるかなと思いながら窓からそっと中をのぞくと、ちいかわは低い机に本とノートを広げ、緑の鉛筆を握ってエートとつぶやきながらカリカリと書き込んでいる。ハチワレは勉強してるとひとりごちて、集中しているならここに置いておこうと決め、袋を外の地面に下ろす。さらにそばの地面をザリザリと引っかいて印のような絵を残し、チャルメラとつぶやく。最後は声をかけないまま引き返し、がんばってネと小さくつぶやきながら草地を歩いていく。
🦭 https://t.co/nj6oev0pI2
淡い黄色の背景に、うさぎが横倒しに寝そべった姿が描かれる一枚絵である。丸い身体は横向きに寝かされ、二本の長い耳は右へ水平に伸び、両目は開いたままで眠ってはいない。背中側の白い尻尾には細かい動きの線が添えられている。うさぎは右上の吹き出しで、短く「ハァ?」と聞き返す声を上げる。その声を向けた相手も、何に対しての聞き返しなのかも画面には描かれず、前後の場面も添えられていない。うさぎの姿とこの一声が画面に置かれるにとどまる。
🍜 https://t.co/FpyTwH9x7p
夜、自宅で草むしり検定の教材に向かっていたちいかわは、外から漂う匂いに気づいて手を止める。戸口へ出ると、入口脇に小さな包みが置かれ、そのそばには友達を思わせる印まで残っている。届け主の気遣いを察したちいかわは、包みを室内へ運び、赤い袋から麺を用意する。湯気の立つ一杯を机で食べるうちに顔がほころび、勉強の合間の空腹と寂しさがほどけていく。直接顔を合わせなくても差し入れの意図が届き、ちいかわが力を取り戻すところまでを描く。
🍻 https://t.co/4slowU6Cpm
ハチワレは瓶のジンジャーエールをちいかわに見せ、想像上のお酒のような味がする飲み物だと説明する。二人が小さな杯に注いで乾杯し、飲み終わりの息までそろえて楽しんでいると、缶とつまみを持ったくりまんじゅうが通りかかる。くりまんじゅうは腰を下ろし、缶を傾けてから力強く息を吐く。ちいかわとハチワレは、その堂々とした飲み方に見入り、つまみを口にしながら自分たちの振る舞いとの違いを確かめる。子どもらしいまねごとの宴へ本物らしい作法が加わり、三人の席ができあがる。
🍻 https://t.co/KcZDZGYTTJ
くりまんじゅうは缶を開ける乾いた音を響かせ、ちいかわとハチワレの前で飲み始める。二人はその手順をまねるように杯を合わせ、つまみも交互に口へ運ぶが、炭酸の刺激を受けた反応はまだ控えめだ。くりまんじゅうが缶を一気に傾け、満足げに長く息を吐くと、ちいかわは同じ余韻を再現しようと身構える。ところが力を入れすぎて声と涙が一度にあふれ、ハチワレは驚きながら見守る。格好よい飲み方への憧れが、ちいかわらしい全力の物まねへ転ぶ。
🍎 https://t.co/SYUVHk5Lxl
野原で果物を分け合う最中、ハチワレはちいかわとうさぎへ、いつもより大きな相手の討伐に挑んでみないかと相談を持ちかける。ちいかわが危険を思ってためらう一方、うさぎは話を聞きながら果物を勢いよくかじる。その歯に硬いものが当たり、中から台座付きの赤い押しボタンのような物体が出てくる。三人は討伐の相談を中断して輪になり、食べ物に紛れていた不可解な品を見比べる。ハチワレがスイッチらしいと見立てたところで、次の行動を決めないまま終わる。
🍎 https://t.co/d9VZL04Rwf
赤い物体を手に取ったハチワレは、押せる形を確かめるうちにボタンを作動させてしまう。ちいかわとうさぎは何が起きるのか分からず見守るが、ほどなく地面の向こうから連続した振動音が届き始める。三人が音の方向へ目を向けると、草地の先にある岩壁の洞窟から響いているらしいと分かる。果物を持ったまま近づき、暗い入口の前で足を止める三人。正体の見えない音源を前に、偶然押したスイッチと洞窟がつながった可能性を意識するところまで進む。
🌼 https://t.co/EUFQiDn9R0
淡い黄色の背景に、ハチワレとちいかわが並んで手をつなぐ一枚。二人は目を細め、頬を赤らめた穏やかな顔を見せ、つないだ腕を小さく揺らしている。ハチワレの青い尾と、ちいかわの小さな丸耳まで含めて全身が描かれる一方、周囲には洞窟や赤いスイッチなど章内の出来事を示す小道具は置かれていない。白い花の記号が左右に添えられ、危険へ向かう場面ではなく、二人の親しさそのものを切り取った幕間として読める。会話や新たな事件は起こらず、同じ歩幅で寄り添う様子だけを残す。
🍎 https://t.co/DirAnYmdxk
洞窟前でハチワレが赤いスイッチを押すと、岩肌を塞いでいた格子が大きな音を立てて動き、ちいかわとうさぎにも奥へ続く暗い空間が見える。三人は装備も整えないまま入口をくぐり、足元の見えにくい洞内を進む。やがて物陰から何かが動く音がし、うさぎが声を上げて駆け出す。次の瞬間には黒い影や鉤爪のような部分が飛び出し、周囲へ小さな破片が散る。ハチワレとちいかわは急展開に追いつけず、何が現れ、何が倒されたのかを確かめようと立ち止まる。
🍈 https://t.co/2GJtHEuxHm
洞窟を出たちいかわは、白い顔を茶色い殻が囲む小さな生き物を連れてくる。ハチワレは突然増えた同行者に驚き、近づいて匂いを確かめると、甘い卵焼きのようだと感想を伝える。さらに背中側の殻を見て、羽らしい部分があることにも気づく。生き物が短い足で踊るように揺れると、ハチワレは柔らかく餅のような身体だと観察する。うさぎもそばで見守る中、ちいかわはその小さな身体を両腕で抱き、少しずつ警戒を解いて静かに親しみを示す。
🏠 https://t.co/GPqPJlxg2N
ハチワレが今日は帰ると告げ、また遊びに来ると約束すると、うさぎも大声で別れの挨拶を送る。ちいかわが二人を見送って家へ戻ると、洞窟から来た小さな生き物まで後ろについて来ていた。ちいかわは追い返さず、低い机で草むしり検定の本を読み始める。生き物は机の脇へ寄り、同じ頁をのぞくように静かに座るが、やがて突然大きな声を上げる。勉強へ集中していたちいかわは跳び上がり、部屋の中を走って驚きを逃がす。家の静けさが一変する。
🍈 https://t.co/YvrcZf8Mof
ちいかわは討伐用のさすまたを手にしていたが、足元へ小さな生き物が近づくと動きを止める。ハチワレは、その身体が柔らかく、餅のような感触だと離れたところから伝える。ちいかわがおそるおそる触れると、生き物は押されても形を崩さず戻り、逃げる様子もない。続いて頬へ身を寄せ、甘えるように密着する。ちいかわは武器を使う必要がないと分かり、匂いを確かめてから両腕で抱き上げる。観察から接触へ進み、互いの距離が縮まる場面になる。
🤝 https://t.co/TbIRYsqR38
ハチワレは、洞窟にいた小さな生き物がちいかわの後をついて来たと知り、その懐き方に驚く。ちいかわが抱いて見せると、生き物は安心したように身を預ける。そこへうさぎが近づくと、生き物は勢いよく飛びつき、顔へ張りつくようにじゃれ始める。うさぎも振り払わず一緒に走り回り、最後には草の上へ転がって遊び続ける。ハチワレは二人の気が合ったと受け取り、ちいかわと顔を見合わせて、新しい友達として迎えられたことを喜ぶ。
🍲 https://t.co/M10fGSbQhV
ちいかわ、ハチワレ、うさぎは大きな鍋でおでんを作り、器へ取り分けて食事を始める。ハチワレは具に味がしみていると喜び、ちいかわも熱い一口をゆっくり味わう。そばで見ていた小さな生き物は、自分から鍋へ近づかず、差し出される皿をじっと待つ。ちいかわが食べやすい量をすくって口元へ運ぶと、生き物はためらった後に食べる。ハチワレとうさぎはその瞬間を見逃さず、食事を受け取ってくれたことに声を上げ、同じ食卓の仲間になったと確かめる。
✏️ https://t.co/SrSQWCoP0F
夜、明かりのついた家の中で、ちいかわは低い机に草むしり検定の教材を広げ、赤いペンで丸を付けながら、まるー、まるーと声に出している。近くにいた小さな生き物が本の上に乗り、そのままぺちゃりと寝そべって、開いた頁をくしゃくしゃにしてしまう。ちいかわはアーッと声を上げ、しわの寄った教材を持ち上げて見せる。生き物が跳ねて離れたあと、ちいかわは机の上で頁を手で押さえ、ぐっぐっと伸ばして直そうとする。生き物はそばから顔を出して様子をうかがい、最後にくねッと鳴きながら離れていく。ちいかわはそれを見てフフッと笑って終わる。
https://t.co/5vwDtTILjq
薄い茶色一色の背景に、ローマ字で「KOSSORI」と書かれた文字が上のほうに置かれている。画面の下端からは、左からハチワレ、ちいかわ、うさぎが頭と丸い体の上側だけを出して横に並び、そろって正面を見ている。三人とも口を閉じ、下端に小さな手を掛けていて、身を低くしたまま顔だけをのぞかせる格好になっている。吹き出しや台詞はなく、何をうかがっているのか、相手が誰なのかは描かれない。物語を進めるコマではなく、こっそりのぞく一場面だけを切り出したイラストである。
🏠 https://t.co/zsuri9T3lf
ちいかわは桃色のさすまたを携え、一人で緑の縞模様を持つ相手の討伐へ出る。最初の一体を押さえても次々と別の個体が現れ、振り回されながら戦いを重ねる。日が傾く頃、ちいかわは額や身体に傷を作り、武器を引きずるようにして家へ戻る。室内から待っていたカブトムシが駆け寄ると、張りつめていた顔がほどける。ちいかわはカブトムシを強く抱きしめ、無事に帰れた安心を分かち合う。討伐の成果より、帰る場所で迎えてくれる存在の大きさが残る一日になる。
🎈 https://t.co/nlcxmLSGCU
小さな生き物はちいかわの頭に乗り、揺れながら楽しそうな声を繰り返す。ハチワレは二人がすっかり仲良しになったと喜び、そばにいるうさぎもその様子を見守る。生き物が独特の音を何度も発するため、ハチワレは意味を聞き取ろうと顔を近づける。声の正体を確かめる前に、生き物は突然ハチワレの青い耳へかみつく。ハチワレは何が起きたか理解できず固まり、ちいかわも驚いて駆け寄る。穏やかな観察が、予想外の接触で急に緊張へ変わる。
🍖 https://t.co/7cdZ2oXlWz
ハチワレは耳をかまれた件について、少し触れられただけなので平気だとちいかわを安心させる。カブトムシは何事もなかったように家へ戻り、ちいかわもいったん不安を収める。後日、ちいかわが草地で白い分節状の相手へさすまたを向け、討伐を進めていると、カブトムシが背後から近づく。倒れた相手へ突然食らいつき、身体の一部をかみ取るような動きを見せるため、ちいかわは武器を抱えたまま硬直する。親しげな姿とは異なる性質が、討伐の現場で初めて表へ出る。
🏃♂️ https://t.co/Wk2ZBdiY3W
鎧さんは、ちいかわのそばにいる茶色い殻の生き物を見つけ、何者なのか尋ねる。ハチワレは、赤いスイッチを押したら洞窟が開き、そこから出会って友達になった経緯を説明する。ちいかわとうさぎは生き物を囲み、危険のない仲間として扱っているが、鎧さんは食べる場面で見えた荒々しい顔を思い返す。擬態型の可能性が頭をよぎり、簡単に安全とは決められないと考える。それでもちいかわが大切そうに抱く姿を前に、鎧さんはまず状況を確かめようと動き出す。
🏃♀️🏃♂️ https://t.co/uEh0Vj5D0F
小さな生き物が走り去っていくのを見て、ハチワレがどこへ行くのかと呼びかける。鎧さんは経験から言えばあれはおそらく擬態型だと告げ、ハチワレは驚く。さらに鎧さんはスイッチや開く洞窟といった手掛かりを並べ、そこから察するにと続ける。するとハチワレが、危険な擬態型が洞窟に幽閉されていたということかと言い当て、鎧さんはそれだと肯定する。ハチワレはともだちなのにと戸惑うが、鎧さんはとにかく追いかけようと言って駆け出す。走りながら鎧さんがそのスイッチはどこにあるのかと尋ねると、ハチワレはどこかへやってしまったと答え、うなってしまう。
🏃♀️🏃♂️ https://t.co/AeXFJiTs2y
鎧さんの見立てを受け、ちいかわはカブトムシを抱いて、ハチワレとうさぎとともに元の洞窟へ向かう。暗い内部へ入ると、ちいかわは離れたくない気持ちを抑えながら地面へ下ろし、自分たちは出口へ戻ろうとする。カブトムシはその場に残されても追って来ず、ちいかわは友達であることと危険かもしれないことの間で迷う。ところが背を向けた一行へ、カブトムシの角のような部分が細長く伸び始める。異変に気づいた鎧さんが危険を告げ、全員を止めるところで切れる。
🍵 https://t.co/WeVPloidhi
カブトムシの角が伸びた先から、黄色い光の粒が次々とこぼれ、地面へ落ちたものは紙に載った小さな菓子へ変わる。ハチワレは不思議な贈り物をお菓子だと見抜き、ちいかわとうさぎも警戒を解いて近づく。戻って来た鎧さんを交え、全員で一つずつ口へ運ぶと、香ばしい皮の中に甘い餡が入っていると分かる。ちいかわとハチワレは夢中で味わい、うさぎも頬張り、鎧さんは茶と合わせて受け取る。追い返すはずだった場が、カブトムシからのもてなしを囲む時間へ変わる。
🔚 https://t.co/rMKyfZWhNH
鎧さんはカブトムシが出した菓子を食べ、その穏やかな振る舞いから、危険な擬態型ではなく友好型かもしれないと判断する。ハチワレとちいかわは安堵し、これからもずっと一緒にいられると喜ぶ。ちいかわがカブトムシを抱きしめると、小さな身体も腕を回して応える。ところが次の瞬間、茶色い殻が急激に膨らみ、太い腕と脚を持つ巨大な姿へ変わる。鎧さんとハチワレは先ほどの結論を即座に撤回し、やはり擬態型だったと悟る。信頼が固まった直後に、見えていた性質が覆される。
https://t.co/6Zc3aa2rJE
大きく姿を変えたカブトムシは、茶色い背に左右の羽を広げ、強い羽音を立てて木々の間へ飛び上がる。ちいかわとうさぎは一本の幹の陰へ身を寄せ、急な変化に声も出せず、その飛行を目で追う。別の木のそばに立つハチワレは、先ほどまで抱けるほど小さかった相手が空中を自在に進む様子を見て、思わず強そうだと漏らす。カブトムシは三人へ襲いかからず、背を向けたまま遠ざかる。警戒と驚きが混じる中、追うべきか見送るべきか決められない静かな間を残す。