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2020年6月のちいかわ投稿(14件)
2020/06/01 — 2020/06/29
2020年6月にXで公開された投稿14件を、公開順にまとめました。 原文と要約、単行本への収録状況を投稿ごとに確認できます。
投稿一覧
14件・公開順どら焼き https://t.co/6WADavPyZF
ハチワレが、ちいかわとうさぎの前へ自分たちより大きなどら焼きを運んでくる。一見すると普通の菓子だが、上の皮をめくると中には緑色の餡が厚く盛られている。ハチワレは中身がうぐいす餡だったことに驚き、茶色い餡を想像していたと説明する。少し気まずそうにしながらも、緑茶を用意すると言ってその場を離れる。ちいかわは笑顔で見送り、うさぎは待たずに巨大な皮へ直接かじりつく。ハチワレが茶を取りに向かう横で、残った二人とうさぎの豪快な食べ方が笑いを誘い、予想外の中身もそのまま楽しむ空気へ変わる。
カード https://t.co/XBQOaptiL3
ちいかわとハチワレはカードの自販機の前に立ち、ハチワレはキラが出るようにと願ってレバーを回す。出たカードを開けると、ハチワレはキラだと声を上げて喜び、サムライ王の光るカードが示される。ちいかわの手元に来たのはレーザー男爵で、HPもATKも50と控えめなため、二人は黙り込んでしまう。ハチワレが交換を持ちかけるとちいかわは息をのむが、そのときカードの表面がめくれることに気づく。剥がすと下からHPもATKも9999のレーザー公爵の虹色のカードが現れ、二人がその強さに驚いたところで終わる。
🌿 https://t.co/K1kIgtNXWv
仕事を求める大勢の列の中で、ちいかわが開始を待つ。受付の鎧さんが合図を出すと群れが一斉に動き、ハチワレは空いた札を指してちいかわを促す。討伐や草むしりの仕事札が並ぶ中、ちいかわは押されながらも草むしりの札をつかむ。草地へ移ると、一人で草を抜き続け、額に汗を浮かべて疲れ始める。そこへ缶を二本持ったくりまんじゅうが通りかかり、声をかけて一本を手渡す。ちいかわは戸惑いながら受け取り、缶に書かれた休憩用の飲み物という表示を見つめる。慌ただしい仕事獲得から、思いがけない差し入れへ移る一日である。
✌️ https://t.co/ZpX0Qe8XYT
洞窟でちいかわが、桃色の柄と二股の先端を持つ新しい討伐用具を構えている。訪ねてきたハチワレは驚き、自分で買ったのかと確かめたうえで、二人の道具がおそろいになったと喜ぶ。さらに、お金をためるのは大変だっただろうとねぎらう。二人は桃色と青色の用具を握って並び、声を合わせて何度も振り下ろす。その途中でちいかわの頭には、小さな自分が草をむしり、赤い虫のような相手に武器を向け、泣きそうな顔をしていた日々が浮かび、ちいかわは満足そうに笑う。最後は二人そろって声を上げ、用具を振るところで終わる。
🍜 https://t.co/oCRKnSnbUz
洞窟でちいかわが平たい素材へ模様を描いていると、ハチワレが袋入りの即席麺を持って来て、一緒に食べようと誘う。ちいかわは応じるが、商品名の響きが気になり、作業を続けながら同じ音を小さく繰り返す。ハチワレは麺を用意し、二人で緑の器を手にして食べ始める。具を足していなくても十分においしいとハチワレが喜ぶ横で、ちいかわの関心はまだ名前から離れない。最後にちいかわは手元の素材を丸め、口元へ当てて小さな管楽器のように息を吹き込む。食品名から音を鳴らす道具を連想し、食事と工作が結びつく流れである。
🍜 https://t.co/M8n61PbznB
花の咲く草地で、ちいかわとハチワレが摘んだ花をつないで首飾りを作っている。ハチワレは、この前二人で食べたラーメンの話を持ち出し、あの呼び名はチャリメラではなくチャルメラが正しいらしいと自分から言い直す。言った本人が真っ赤になって照れ、ちいかわは黙って見つめたあと笑い出す。ハチワレはもう一度やるかと持ちかけ、二人は改めて正しい呼び名を口にする。最後はハチワレが最高だと照れ笑いし、ちいかわも手を上げて笑って終わる。
✏️ https://t.co/E7NBCaGE7F
洞窟で絵を描いていたハチワレのもとへ、桃色の討伐用具を持ったちいかわが駆け込む。ハチワレも青い用具を取り出して準備を整えると、奥から黄緑の縞模様と二本の触角を持つ小さな虫のような相手が現れる。ハチワレは捕らえ方に迷いながらも、二股の先端を相手の胴へ差し入れて挟む。相手は大きく傾き、先端に引っ掛かったまま持ち上げられる。ハチワレが用具ごと歩き出すと、ちいかわは少し離れて後を追う。移動中、ハチワレは相手から卵ボーロに似た匂いを感じ、丸い触角の先を見て何かに気づく。
🙌 https://t.co/58HA3ACGEq
ちいかわとハチワレは討伐用の道具を手にし、黄緑の縞模様の相手が去っていくのを見送る。ハチワレはやったァ、いなくなったと喜ぶが、ちいかわは桃色の道具を持ったまま大粒の涙をこぼし、ハチワレは泣いちゃったと声を上げる。どうしたの、こわかったのと尋ねられたちいかわの頭には、おろおろしていた自分の姿と、二人そろって毛羽立ち道具まで曲がってしまった姿が浮かぶ。場面が変わると湯気の立つ麺の器が置かれ、明かりの下で二人は器を持って食べる。ハチワレが元気出たかと笑って聞くと、ちいかわは大きくうなずく。
酢こんぶ https://t.co/4Q3aEb6Guz
うさぎは黒緑色の大きな板状の食べ物を立てて持ち、すっぱいと声を出しながらかじっている。ハチワレはちいかわに見てと促し、うさぎに向かってそれはおいしいのかと尋ねる。うさぎは細長く裂いた何枚かを宙へ放り、ちいかわとハチワレは跳び上がって取ろうとするが、ハチワレは届かないと声を上げる。やがて二人とも一枚ずつ手に入れ、笑いながら両手で持って口へ運ぶ。二人が夢中でかむ横で、ハチワレは無になると言い、うさぎは大きな笑い声を上げて終わる。
毛玉 https://t.co/ZgwbIs7j5X
ちいかわの隣でハチワレが話しながら体を細かく揺らし始める。規則的な動きが急に強くなり、ちいかわは何が起きたのか分からず目を見開く。ハチワレは笑って、今の動きは物まねだったと明かし、床へ手をついて小さな身ぶりを続ける。ところが次の瞬間、口元から細長い二本のものが床まで垂れ、ハチワレ自身も驚いて固まる。ちいかわは汗を浮かべ、声を出せないまま見守る。しばらく灰色の沈黙が続いたあと、ハチワレは垂れたものを両手で巻き取るように処理し、よくあることだから大丈夫だと説明するが、二人の体にはまだ震えが残る。
バニア https://t.co/9GMhuHufox
ハチワレが小さな桃色の包みを持って来て、ちいかわに中を開けてみるよう勧める。ちいかわが袋を広げると、桃色のつなぎを着たナガノのくまを模した人形が現れる。ハチワレは、これはなんとかバニアという人形らしいと説明し、さらに青いつなぎのハチワレと黄色いつなぎのうさぎを模した二体も示す。ちいかわは小さな服や体の作りを見比べ、かわいらしい意匠に目を輝かせる。二人はうさぎの人形を本人へ渡しに行こうと決め、手に持った人形を確かめながら走り出す。贈り物を届ける前の期待で締めくくられる。
🧙♀️ https://t.co/o0EtGNFkez
うさぎが体を傾けると、足元にいる小さなうさぎの姿も同じ向きに傾く。ちいかわとハチワレはその小さな姿を見ながら、どういうことなのか、真似をしているのかと言い合い、笑いをこらえきれない。うさぎが橙色のつなぎを身に着けて動いても小さな姿は付いて回り、二人は何が起きているのかと声を上げる。ハチワレは声を立てて笑い、まるで分からないと言い、うさぎは何のことかと聞き返す。そこへ草むらから、黒い覆いをかぶった緑色の顔の相手が大きな手を突き出して現れ、これは自分の力だと名乗る。ちいかわとハチワレは悲鳴を上げ、三人は赤く染まった場面の中をその相手に追われて逃げていく。
🧸 https://t.co/crgn5ZXrTw
人形のような姿に変えられたちいかわ、ハチワレ、うさぎが、草地であわてた声を上げる。ハチワレはなぜこうなったのかと戸惑い、網で捕らえられたときのことを思い返す。黒い相手は、この姿になりたい者がいるのだと語っていた。三人は自分たちがなんとかバニアになってしまったと確かめ合い、このままでよいのかと迷いながら歩く。ハチワレは、もう麺類を食べられないと気づいて叫ぶ。三人はそろって嫌だと声を張り上げ、続けて泣き出すが、泣いても涙が出てこないことに気づいたところで話が終わる。
https://t.co/OTVjfJavE8
暗い夜空の下で、うさぎ、ちいかわ、ハチワレが横一列に立っている。三人は色付きのつなぎを着た人形姿ではなく、それぞれ長い耳、小さな丸耳、青い猫耳を持つ普段の輪郭へ戻っている。うさぎは静かに正面を見つめ、中央のちいかわも腕を下ろしたまま穏やかな表情を浮かべる。ハチワレは目を閉じ、舌を少し出して明るく笑う。足元は丸く盛り上がった緑の草地で、白と黄色の小花が点々と咲く。空には細かな光点と流れるような短い線が散り、上部の手書き文字が三人を小さく愛らしい存在としてまとめる、章の余韻を担う一枚である。