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2023年11月のちいかわ投稿(21件)

2023/11/022023/11/26

2023年11月にXで公開された投稿21件を、公開順にまとめました。 原文と要約、単行本への収録状況を投稿ごとに確認できます。

投稿一覧

21件・公開順
2023/11/02第8巻・永遠のいのち

二人の島民は古い紙面で、人魚の肉を食べると永遠のいのちが得られるという噂を読む。記述を確かめた二人は夜の海へ船を出し、沖で小さな人魚の群れを見つける。獲物を探すように網を構える一方、海面には人魚とは別に大きな影が近づく。次の瞬間、黒い耳のような部分と赤い飾りを持つ巨大な姿が現れ、船上の二人へ迫るところで場面が切れる。小舟の脇へ寄る波と網の線が、逃げ場のない距離を示している。海は暗く、波は細く揺れている。

人魚
2023/11/04第8巻・永遠のいのち

海上で、セイレーンは人魚たちを従えながら船の二人へ近づく。セイレーンは紙のような物を持って身ぶりをし、人魚たちは果物や魚の図を思い浮かべて応じるが、船の二人は意味をつかめず戸惑う。やがてセイレーンは海へ跳び、船から離れた場所で何かを投げるような動きを見せる。直後に赤い巨大な尾が水面から持ち上がり、船の板へ向かって落ちてくる。船の二人の頭上には、尾が落ちる直前の大きな水しぶきも描かれる。波しぶきが高く跳ねる。

セイレーン
2023/11/05第8巻・永遠のいのち

セイレーンと人魚たちは、船へぶつけたものが当たったかもしれないと海面をのぞき込む。そこには壊れた板と、白い液のようなものをまとって倒れる二人の島民が残っている。一人は横たわった相手を見つけて声を失い、そばには人と人魚の違いを示す本が開かれる。セイレーンは二人の近くで無邪気に様子を見ているが、室内へ戻った島民は本を抱え、相手のそばに座り込む。本の図と寝床の赤い粒が、室内の異様な静けさを際立たせる。板も濡れている。

人魚セイレーン
2023/11/06第8巻・永遠のいのち

セイレーンは人魚たちに、その日のごちそうは味が濃くておいしかったと満足げに伝える。人魚の一体は砂に散らばった小さな欠片を見つけ、岩陰へ近づいて音のする方を探る。そこでは島の子どもが何かを砕くように手を動かし、人魚はそのそばで島民の装飾らしい物を目にする。人魚が仲間へ知らせようとした直後、画面外から強い衝撃音が響き、短い鳴き声だけが残る。岩陰の近くには砂の欠片が線状に残り、人魚の進んだ向きが分かる。

セイレーン人魚
2023/11/07第8巻・永遠のいのち
2023/11/08第8巻・永遠のいのち
2023/11/09第8巻・永遠のいのち
2023/11/11第8巻・今日の日はさようなら
人魚セイレーン
2023/11/13第8巻・今日の日はさようなら

夜の焚き火を囲む場で、島二郎がちいかわたちに、あれからゆっくり休めたかと尋ねる。セイレーンとの戦いで疲れてほとんど寝ていたという返事に、島二郎はそうかと受け止める。続けて明日にはもう帰るのかと聞かれ、ハチワレはうなずいたうえで、実は100倍の報酬をあてにして来たのだと打ち明ける。缶を手にしたくりまんじゅうと焼きそばを抱えたシーサーが並ぶ横では、長期の休みは取れないという返事も出る。うさぎとちいかわを交え、戻ったらまた頑張らなければとハチワレが言ったあと、島二郎が杯を掲げ、ひとまずセイレーンとの戦いの終わりに乾杯する。

ちいかわハチワレうさぎくりまんじゅうシーサー島二郎
2023/11/14第8巻・今日の日はさようなら

焚き火の席で島二郎は、行方不明の島民をこれからも探し続けると話す。ちいかわがそばで聞くなか、ラッコは人魚を食べると体に何かが起こるらしいが、何だったのかは分からないと考える。島二郎は謎が残ることを認めながらも、皆が助けに来てくれたことへ感謝し、今夜は飲もうと気持ちを切り替える。火のそばの者たちは、その言葉を受けて酒や食べ物を手にし、重い話を抱えたまま宴へ戻る。ラッコの前の杯と焚き火の火が、考え込む会話の合間にも残る。

ちいかわラッコ島二郎
2023/11/15第8巻・今日の日はさようなら

大きな焚き火の周りで、くりまんじゅうは食べ物を手に歌い、シーサーも隣で同じ調子を合わせる。うさぎは少し離れた場所で身ぶりを交え、火を囲む島民の歌声へ加わる。歌は友だちでいようという別れの言葉から、明日を夢見る内容へと続き、輪の外側にも音符が広がる。くりまんじゅうは途中で振り返り、火の向こうにいる人々の声を聞く。最後は夜の広場全体が歌の余韻に包まれる。火の向こうの島民は並んだまま、歌う二人を静かに見守っている。

くりまんじゅうシーサーうさぎ
2023/11/16第8巻・今日の日はさようなら

歌の輪から少し離れたちいかわは、手をつないで立つ島民二人を見ながら、腹部の印、赤い粒のような物、本にあった人魚肉の文を順に思い返す。考え込むちいかわのそばへハチワレが近づき、何かあったのかと気に掛ける。ちいかわは答えず、二人の島民へ再び視線を向けるが、大きな体が間を通って姿を隠してしまう。音楽が続く広場で、ちいかわは気になる記憶を言葉にできないまま立ち尽くす。島民二人の後ろ姿と赤い記憶の粒が、ちいかわの迷いを補強する。

ちいかわハチワレ
2023/11/17第8巻・今日の日はさようなら

ちいかわは仲間から何があったのかと問われても答えず、歌の輪の外にいる島民二人を見続ける。二人が並んで立つ方へ近づこうとすると、大きな島民の体が前を横切り、ちいかわの視界から二人が消える。ちいかわは人混みの間を少し進むが、呼び止めることはできない。やがて足を止め、遠くで続く歌と島民の背中を見つめる。最後までちいかわの不安だけが残り、周囲は変わらず穏やかな宴のままである。ちいかわの足元の音符だけが、周囲の宴が続いていることを知らせる。

ちいかわ
2023/11/18第8巻・今日の日はさようなら

うさぎは、立ち止まっている仲間二人の間へ勢いよく割って入り、歌声に合わせて身を揺らす。少し離れた所では島民二人が手をつなぎ、焚き火の歌を聞いている。うさぎは仲間を連れて輪の方へ戻り、火の前では島民たちも肩を寄せて同じ曲を続ける。別れの日と次に会う日を思わせる歌が夜空へ伸び、最後は星と焚き火だけを残して、歌の余韻が静かに続く。手をつないだ島民の背中と焚き火の明かりが、三人の後ろに残る。焚き火の音も続く。

うさぎ
2023/11/21第8巻・また会う日まで

夜の広場で、島民二人は人の少ない方を振り返り、セイレーンと人魚がいた海での出来事を思い出したように固まる。離れた所ではシーサーが島の夜を眺め、周囲の者たちも気配に気付いている。島民の視線の先には、赤い姿のセイレーンが大きく迫り、人魚を伴って人を追うような記憶が重なる。しかし現在のセイレーンと人魚は、暗い場所を好む内容の歌を軽い調子で続けており、島民二人は不安を拭えない。赤い記憶の画面と歌う現在の画面が隣り合い、不安の理由を見せる。

シーサーセイレーン人魚
2023/11/22第8巻・また会う日まで

朝の船着き場で、ちいかわ、ハチワレ、うさぎ、シーサーは大きな鳥が運んできた袋を見つける。島二郎はそれを島の特産品だとして手渡し、中には汁とカレーレシピ、カツオ有りと書かれた紙が入っている。島二郎は大事に使ってほしいと頼み、皆は迷い鳥がいつ来たのかを不思議がる。鳥は島二郎の腕にとまり、島二郎は迷った鳥を放っておけないと考える。荷物は旅の一行への見送りの品になる。紙に書かれた汁とカレーの文字が、渡された土産の内容を具体化する。

ちいかわハチワレ島二郎シーサーうさぎ
2023/11/23第8巻・また会う日まで

島二郎は、島へ来てくれた旅の一行へ礼を伝える。ちいかわとハチワレが荷をまとめる横で、うさぎ、モモンガ、古本屋、ラッコ、くりまんじゅう、シーサーも見送りと出発の支度に加わる。ハチワレは荷物を全て入れたか確かめ、ちいかわは帰った後もまた頑張ればよいと聞いてうなずく。草むしりの道具などを詰めた箱を前に、二人は島を離れる現実を受け止める。草むしりの札を入れた箱が、帰った後の生活も示している。海風が荷を揺らす。

ちいかわ古本屋ハチワレくりまんじゅうモモンガラッコ島二郎シーサーうさぎ
2023/11/24第8巻・また会う日まで

桟橋には島民が集まり、笛の音と歓声のなかで見送りが始まる。ちいかわ、ハチワレ、うさぎは鳥の形をした船に乗り込む。手すりの内側でハチワレが、あのふたりは来ていなかったと切り出し、ちいかわはうなずく。続けてちいかわが、またねと言いたかったと漏らすと、ハチワレは返す言葉が出ずに黙り込む。岸では島民たちが、おいしい屋台がてんこもりだと歌い、貝汁カレーの名を重ねて船を送り出す。島二郎も大きな手を振り、口を開けて声を上げる。汽笛が鳴って船が島を離れると、手すりに並んだちいかわとハチワレは大声で礼を叫び、うさぎもそばで声を張り上げる。

ちいかわハチワレ島二郎うさぎ
2023/11/25第8巻・それからちょこっと

帰りの乗り物の上で、モモンガは島にもっといたかったと海を見ながらこぼす。古本屋も長く過ごせたらよかったと応じる一方、くりまんじゅうは船酔いを酒で相殺するつもりなのかと周囲を心配させる。シーサーとラッコはくりまんじゅうの様子を見守り、ハチワレは先ほどの戦いを思い、もっと強くならなければならないと口にする。旅の余韻と乗り物酔いが同じ移動の中に並ぶ短い後日談である。船の柵越しに見える島が、モモンガの名残惜しさと重なる。

モモンガ古本屋シーサーくりまんじゅうラッコハチワレ
2023/11/26第8巻・また会う日まで

船上でちいかわは小さな赤い物を手にし、人魚のうろこなのかと考える。うさぎはそれを震えるほど嫌がるが、ハチワレは三人の前で島がいつまでも絶えず、また皆で行けるかもしれないと話す。ちいかわは海に残る島を見つめ、三人は大きな鳥の行き先も気にする。やがて話題は帰ったら何を食べるかへ移り、ハチワレは食べ物の名を挙げ、うさぎはぷるぷるしたものを望む。海と島の間を赤い粒が浮かぶ描写が、ちいかわの迷いを残している。

ちいかわハチワレうさぎ
2023/11/26第8巻・いつまでも
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電子版8巻(1,181ページ)を通読して、公式もくじの134話にX投稿1,569件をひも付けた非公式の読書ナビ。見出しは単行本の表記のままです。

単行本
8巻
もくじ
134話
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7/30